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地区の再生計画

主に既成住宅地における、地区レベルの整備計画や住環境整備計画、密集市街地の整備、防災まちづくりのための計画立案などの業務です。
 

小田原市のまちなかの回遊促進に向けた取組

小田原市景観計画施行から10年が経過する中、更なる街なみ景観の向上と、各種計画等との連携による回遊性の向上を図り、地域のにぎわいや活力を創造するため、広域交流の拠点である小田原駅周辺から、訪れて歩くことが楽しい街の魅力を生かす効果的手法等の調査・研究を行いました。

[発注者] 小田原市 [受託年度] 2016年
 
 
 

小田原かまぼこ通りの活性化・景観形成に向けた支援

平成29年度は、ふるさと財団の支援を受けたかまぼこ通りと共同で、まちなか再生に向けた社会実験に取り組みました。
また、平成30年度にはかまぼこ通りの景観計画重点区域の指定に向けた調査・検討を行いました。

[発注者] 小田原市 [受託年度] 2017年~2018年
 
 
 

横浜市左近山団地の再生支援

横浜市旭区にある左近山団地は完成後約50年が経過し、建物の老朽化と居住者の高齢化が進んでいます。
2014年から管理組合と共に建物の建替えに依らない団地の再生を検討し、外部環境の再整備と空き家対策に重点を置いたアクションプランを作成しました。
アクションプランの実現に向けた検討が進み、2015年には外部環境の再整備第一弾として団地内広場の設計案を募集するコンペティションを実施しました。2016年からは最優秀作品に選定された設計者と共に住民意見を取り入れた基本・実施設計の作成を進め、2017年6月に「左近山みんなのにわ」がオープンしました。広場のオープン後は、広場の管理運営に関するルールづくりや定期的なマルシェの開催等を支援しました。

[受注者] 横浜市・左近山団地中央地区住宅管理組合  [受託年度] 2014年~2018年
[広場設計]stgk
[受賞歴]
ソトノバアワード準優勝(2017年)
まちなか広場賞(2017年)
第9回横浜・人・まち・デザイン賞 まちなみ景観部門(2019年)
再整備した広場
コンペティションの様子
計画ワークショップ
広場づくりワークショップ
 
 
 

阿佐谷南・高円寺南地区の防災まちづくり支援

杉並区の阿佐谷南・高円寺南地区は環状7号線の周辺に位置する木造密集市街地で、弊社は1998年度の地区の選定調査から住宅市街地総合整備事業(密集住宅市街地整備型)を進めている現在に至るまで、本地区の防災まちづくりに関わっています。
2009年には、官民協働により防災まちづくりを推進するための住民組織として「まちづくりを進める会」が設立され、会の企画運営や資料作成などの支援を行ってきました。会の活動は多岐にわたり、参加メンバーの問題意識や関心に沿って、先進事例の視察、地区の点検と防災マップの作成、防災広場の基本構想の作成などに取り組んでいます。

[発注者]杉並区 [受託年度] 2009年~
防災マップ作成の様子
馬橋ほんむら公園(防災広場)
馬橋ほんむら公園(防災広場)
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