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建築・施設のデザイン

公共施設等建築物の基本設計及び実施設計、住宅地の設計・計画など、具体の空間デザイン(設計)に係わる業務です。
 
 

「yodge」玉川村における廃校リノベーションを起点に広がる着地型観光地づくり

2006年度に閉校した旧四辻分校の宿泊施設への改修とそれを核とした村全体の着地型観光地づくりを支援しました。分校の改修や地域資源のコンテンツ化等着地型観光地づくりに向けた構想作成支援や、その構想に基づく改修プラン検討のための地域住民とのワークショップの開催支援、施設の設計・監理を行いました。外観は背景にある山々を背負って建つ往時の校舎の佇まいを大切にし、建築内部は幅広の廊下を骨格に、音楽体育室を継承したカフェや宿泊室等を設けています。外部空間は、既存地形を活かした自然型の遊び・学びの場とする等、建物内外を通じて多様な活動が生まれる空間を創出しています。

[発注者] 玉川村 [受託年度]  2017年~2020年 *㈱SO&CO.とJV
[受賞歴]
■「日本建築家協会優秀建築選2022」100選(令和4年12月)
■2022年度グッドデザイン賞(令和4年10月)詳細
■福島県建築文化賞正賞(令和5年1月)詳細
■令和4年度AACA優秀賞(令和5年1月)詳細

 photo:HAYATO WAKABAYASHI
校舎と裏山の風景を継承
エントランスへのアプローチ
旧音楽体育室よりキッチンをみる
 
 
 
 
 
 
 
 

「道の駅 伊豆月ヶ瀬」の計画・設計、管理運営の検討

伊豆縦貫自動車道の南進による月ケ瀬IC開通にあわせた新しい道の駅の地域振興施設の基本計画~施工管理、管理運営の検討支援を行いました。伊豆半島の中心に位置する立地特性や天城の山々、狩野川の清流といった地域の風景を最大限活かし、情報発信や地産地消の物販・飲食といった観光機能を備える施設とするとともに、地域の人々が日常的に使えるコミュニティ拠点となるよう設計しました。狩野川と一体となった空間形成は、風景としてのトータリティの獲得を目指して地元住民や各関係主体と共に検討・調整を行った成果であり、本施設の最大の特徴として他の道の駅との差別化に寄与しています。

[発注者] 伊豆市 [受託年度] 2014年~2020年 *㈱設計領域、昭和設計㈱、㈲ミクスドとJV
[受賞歴]
第13回(令和2年度)静岡県景観賞優秀賞(令和2年12月) 詳細

photo:Norihito Yamauchi
狩野川と一体となった施設計画
川に沿って湾曲する地場産材の架構
吹抜のある開放感のあるレストラン
 
 
 
 
 
 
 
 
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